今月のことば

春彼岸会について

春分の日3/20 午後1時より、恒例の彼岸会法要を修行いたします。

彼岸会は日本独自の仏事で、春分・秋分を中日として、前後各3日を合わせた各7日間に修行されます。春分と秋分には、太陽が真東から昇り、真西に沈む日ですので、西方に沈む太陽に手をあわせて礼拝し、阿弥陀さまの極楽浄土に思いをはせたのが彼岸会の始まりとも言われます。

龍前院のご本尊は阿弥陀様です。お彼岸のお中日墓参をして、皆様と共にご本尊様へ手を合わせてご先祖様へご供養をされてはいかがでしょうか。

当院でお彼岸ご供養を始めて5年目となります。段々と皆さまにも、お彼岸の行事が伝わってきたようで、昨年は約40名のお参りがありました。また、月遅れのお釈迦様のご命日、涅槃会のご供養も修行いたします。龍前院では、檀信徒の皆さまのご先祖様のご供養はもとより、様々な行持を大切にしたいと考えております。多くの皆さまのお参りを心よりお待ちしております。    (泰然記)

 

 

 

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